無けいれん性てんかん

精神障害

無けいれん性てんかんは、典型的なけいれん(体がガクガク動く発作)を伴わないタイプのてんかんです。このタイプのてんかんでは、意識障害や一時的な混乱、行動の異常などが主な症状として現れることがありますが、体が激しくけいれんすることはありません。

無けいれん性てんかんには、以下のような形態があります:

  1. 欠神発作
    主に子どもに見られるもので、数秒から数十秒間、突然意識が途切れることがあります。外見的には「ぼーっとする」ように見えることが多いです。
  2. 複雑部分発作
    片側の脳で始まり、意識の混濁や不随意な動き、言語や記憶の障害が発生することがあります。この場合、患者は何をしているか自覚がないことが多いです。
  3. てんかん性欠神状態(Absence Status Epilepticus)
    長時間にわたって意識がぼんやりする状態が続きます。これは非常に軽い意識混濁であり、気づかれにくいことがあります。

無けいれん性てんかんは、診断が難しいことが多いため、正確な診断には脳波検査(EEG)などが重要です。治療は通常、抗てんかん薬を使用して発作をコントロールすることが目的です。

このブログのタイトルは『隣人は統合失調症』となっていますが、実際に隣人の病気が統合失調症なのかはわかりません。何となくごろがいいので、このタイトルにしました。どちらかというと、解離性障害の方が近いかもしれません。
隣人の様子を見ていてわかることは、脳に何らかの異常があって、妄想があり、おかしな行動を取ってしまうということです。軽い知的障害もあるのかな?という感じもします。「こんな感じの人ってホームレスの人に多いよね」という雰囲気です。
(ホームレスの方も脳の障害が原因でホームレスになった方が多いと思います)

ネットで検索すれば、いろいろな精神病(脳の異常)の症状をすぐに見ることはできるけど、具体的に精神病の人の日常の生活がどんなものか、どのような物の考え方をするのか、どのように周りの世界が見えているのか、ご存じない方も多いと思います。

精神病の方の物の見え方がわかると、「あれ、あの人が自分に因縁をつけてきたのは、病気だからかな?」などと考えることができるようになるので、むやみに怒ったり傷ついたりすることが減り、自分自身の物の見え方も変わってくると思います。

ということで、長年隣人を見てわかったことを、素人目線でブログに書いていこうと思います。

このブログが何かのヒントになれば、幸いです。

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